自然塾敷地内2012年5月25日
「ピッカピカの1年生!」
この時期、あらたな命がたくさん誕生するので、自然界は
新1年生であふれかえります。写真はナナフシ。
い~っぱい食べて、すくすく育ってほしいですね!!
そして、彼らの命が自然界の多くの命を支えているのも
また事実なのです。
自然塾敷地内2012年6月7日
自然からの贈り物!
今年も綺麗な花を咲かせ、楽しませてくれたサクラたち。
でもサクラの楽しみは、お花見だけじゃないってご存知でしたか?
この時期、サクラたちは子孫を残すため、多くの実をつけます。
その実のことを、僕らは「サクランボ」と呼んでいますよね。
自然に生えているサクランボも、実は意外とおいしいんですよ。
写真のサクランボは「マメザクラ(通称:フジザクラ)」の実です。
当たり外れはあるものの、野山には自然からのたくさんの贈り物が。。。
みなさんも是非、お試しあれ!!
※食べすぎや間違いにはくれぐれも注意してくださいね♪
(2012年6月7日)
田貫湖畔2012年6月7日
アズマヒキガエル再び!!
皆さんにビックニュースです!
本日、湖畔を歩いて調査していると、
山に帰っていったはずの、あのカエル達に会うことが出来ました。
※過去のお知らせ参照↓↓
4月に会ったアズマヒキガエルが、たくさん産んでいってくれた卵。
見事、立派なカエルに育っていました。
すごく小さな赤ちゃんカエルは、群れをなして、必死に山を目指しています。
いったいこの中の何匹が、田貫湖に戻ってきてくれるのでしょうか。
小さいながらも逞しい姿。来年の春も楽しみですね♪
(2012年6月7日)
小田貫湿原2012年5月16日
とぶ棒!?シオヤトンボが見れます!
トンボは夏から秋にかけて出てくるものだと思っている、あなた。
実はトンボは早くから大人になって活動しています。
写真はシオヤトンボ。
「とぶ棒」が「トンボ」になったと言われ、後ろに引かず前に勇ましくまっしぐらに飛ぶ様は「勝ち虫」と呼ばれて、戦国時代の武将の兜や鎧、着物や印籠の紋章としても使われました。
トンボを見つけたら、あなたの「勝ち」もやってくるかも??
(2012年5月16日)
田貫湖畔2012年5月16日
日光浴は気持ちがいい♪
田貫湖は農業用水確保のために作られた人造湖です。
今も田んぼに水を入れているため、4月から5月にかけて水位がぐっと減ります。
すると、昔の切り株がいくつも姿を現して…
その上にカメさんが日なたぼっこをしていました。
足を延ばしてリラックスしているのは日本に古くからいるイシガメ。
最近、外国産のカメばかり目にするので、少しうれしくなってしまいました。
(2012年5月16日)
自然塾敷地内2012年5月16日
変わった形で虫を呼ぶ!ヒメコウゾ
春の野原に花が咲き、今度は木々たちが花をつけ始めています。
写真はちょっと変わった形の花。「ヒメコウゾ」という昔、紙の原料にも使われていた木の花です。
花の形は虫を呼ぶために工夫されたもの。
さあ、どんな虫が来るのかな?
花を見つけたら、ちょっと待っているとたくさんの虫たちに会えるよ!
(2012年5月16日)
小田貫湿原2012年4月28日
スミレの次男坊!?
湖畔や木道に比べて、少し開花の遅れている小田貫湿原。
賑やかになるまでもう少しといったところですが、足元を見ると意外と咲いている花があります。
写真は「ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)」という植物。
スミレのことを「太郎坊」と呼んだのに対してつけられた名前だそうです。
昔の人の言葉遊びを垣間見ることができる、春の代表的な植物ですね♪
(2012年4月28日)
自然塾敷地内2012年4月28日
富士宮名物!?ミツバツツジ!
春になり、花の蜜を狙う虫たちが増えてきましたね。
桜の木を見ていると、ハチやアブが次から次へと集まって来るのがわかります。
そんな中、桜と同様に虫たちに人気なのがこのミツバツツジ。
田貫湖の近くには天然記念物に指定されるほど、立派なものもあります。
ミツバツツジが3つの葉をつける前に、みなさん田貫湖にお立ち寄りください。
(2012年4月28日)
田貫湖畔2012年4月28日
春の妖精!ニリンソウ!
春先に咲く代表的な花、ニリンソウ。
その名の通り、白いきれいな花が二輪咲くところから名前がつけられています。
若い葉は食べることができ、山菜としても有名です。
ただし、同じ仲間のトリカブト(猛毒)に似ているので要注意!
絶滅しかけている地域もあるので、湖畔を歩く時はぜひ探してみてくださいね♪
(2012年4月28日)
小田貫湿原2012年4月10日
シジュウカラのさえずり!
春は多くの生き物にとって、命を宿す大切な季節。
きっとこの時期、沢山の鳥の声が聞こえてくるはずです。
では、鳥はなんていって鳴いているんでしょうか?
喧嘩しているのか?はたまたお腹がすいているのか?
実は、ラブソングを歌っているんです♪
春の鳥の多くは「さえずり」なんて言い方をしますが、
オスが好きなメスに必死でアピールして鳴いているんですね。
人間のオスも見習いたいところです。
みなさんも、足を止めて鳥達の恋の行方を見てみてはいかがでしょうか?
(2012年4月10日)